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らんらん!家庭内LAN

 ガキどもが、「コンピュータ使いたいよ。」と、いうのでちょっと作業をしてみました。
 最初は、軽い気持ちで始めたのですが実際に始めると結構ハマルことがあったりして「なかなか手強いぞ、家庭内LAN」です。

通線
 サーバになるマシンのある部屋とガキどものマシンを置く予定の部屋は、別棟に分かれていてこの間にネットワークを構築することにしました。
 最近は、無線LANなんてのも流行りですが、予算の関係でUTP(非シールドより対線/早い話が10BASE-T)を使ってケーブル配線をしました。
通線ツール1号 最初は、天井裏の通線を考えていたのですが、「床下に通線すれば楽だよ。」とのアドバイスを近所の方に頂いたので、早速作業に取り掛かったのですが・・・・・・
 なんと、小生の体積が大きいのか床下が狭すぎるのか、入ることができません。
 「自分達の使う環境は自分達で作れ。」ということで、ガキどもを通線ツールにして、無事通線作業は終了したのでした。
 さて、床下は完了したので、別棟への「渡り」はどうしようかと考えたのですが、今更空中を通すのも「立ち上がり」の始末が面倒なので地下埋設にしてしまえ(実は空中の方が楽だった。TVや電話のメッセンジャーケーブルに添わせれば良かった。)ということで、近く(ごんべ谷では、近くとは10Km位)のホームセンターから塩ビの水道管とジョイント、接着剤を買ってきて、土木工事を始めたのでした。
 結局、完了までに3時間も掛かってしまい、2日後には滅多に使わない筋肉が痛いことになるのでした。
通線ツール2号

マシン買って
 さて、マシンですが、ごんべ家では事前の根回しが大変重要です。
 パソコン雑誌の特に広告の多い物を2・3冊近所(ごんべ谷では、近所とは5Km位)のコンビニから買ってきて(どの雑誌でもいいのです。広告を見せるだけですから。)カーちゃんの目の届くところに無造作に置いておきます。
 カーちゃんがパラパラめくったり、「邪魔よ。片付けて。」と言ったらチャンス到来です。
 「このノートいいねー。あ、こっちのデスクトップもいいねー。」
 でもって、「そんなに何台もだれが使うの。」
 「ガキどもが、コンピュータ使いたいって。」
 「ガキどもに20万円もする玩具は買えません。」この繰り返しが2・3日続いて結局新製品での購入は却下されてしまいました。(恐るべし、大蔵大臣)
 そうなればしょうがない、中古でも探すかということで電子オークションから、東芝のマシンとIBMのCRTをゲットできたのでした。

お絵描きしたいよ
 最初は、Windowsのペイントで遊んでいたガキどもでしたがファイルの操作が良く理解できずにいるため、保存や修正ができず、書いては捨てるの状態でした。
 そのうち5歳の3女が「私もお絵描きしたいよ。」ということで、上の2人とマシンの取り合いをはじめてしまいました。
 5歳のガキまで加わったのでは、ペイントを使わせる訳にもいかず(ファイル操作を教えるのが面倒)キッズワードなるソフトを購入することにしました。
 これがなかなか優れもので、ユーザ管理ができたりするのでガキどもは、自分のファイルを行方不明にしないで遊ぶことができるようになりました。

メールもできるの
 キッズワードで遊んでいた長女(通線ツール2号)が画面にあるポストのアイコンを見つけて「これ押しても何にも動かないよ。メールって何。」と聞いてきました。
 「へー、メールクライアントもついてるんだ。」ということで、メールサーバ゛を建てることにしたのです。
 最初は、FreeBSDでも使おうかなと思っていたのですが、検索エンジンを頼りにふらふら泳いでいたら “Personal Mail Server” なる優れものを発見してしまいました。
 これで OS の入れ替えをしなくて済むぞと、いそいそセットアップを始めたのでした。
 せっかくメールサーバを建てるのだから、ガキども全部とカーちゃんにもアドレスを振ってしまえ。
 トーちゃんは毎日帰りが遅いので、これでガキどもとのコミュニケーションもできる。
 良い考えのはずだったのですが、送ってくるのはキッズワードで書いた絵ばっかり。
 そのうち長女が、「ソーちゃんのとうちゃんもメールできるんだって。私もメール送りたーい。」なんて言い出しました。
 うわー、ガキどもにインターネットに出られるアカウント振るの。
 「今時のガキは贅沢だ。」と言いながら、“gnbe.org” なんてドメイン確保する自分が笑えてしまいます。
 Personal Mail Serverの設定も変えて、長女とカーちゃんは晴れてインターネットで電子メールとなった訳です。
 「ソーちゃんのとうちゃん」様、その節は娘のメールの相手をしていただきありがとうございました。その上メールでオネダリした物まで頂戴してしまい恐縮しております。
 面白く無いのは次女(通線ツール1号)と3女です。「私達にも、外に出られるようにしてー。」
 「解った。小学生になったらネ。」と言うことで、4月7日次女には、入学祝にメールサーバを外向け設定に変更しました。(しめしめ、入学祝がメールアカウントだけなんて、なんて良い子なんでしょう。)

プリントできないの
 キッズワードでお絵描きをしていたガキどもが突然、「この絵を紙にプリントできないの」と聞いてきました。
 「家にはプリンターが無いから出来ないよ」と、答えたのですが、プリンターの無いことに改めて気付いてしまいました。
 印刷用原稿は、メールで送って相手に印刷してもらうし、メールの使えないところにはファックスに直接送りつけていたので実際プリンターを使いたいと思ったことは無く今まで過ぎていたのでした。
 家庭内ネットワークも出来たことだし1台位はプリンターがあっても良いかと、早速1万円代で買えるプリンターを某ショップに注文したのでした。
 ところが、ショップのおじさんが「使わなくなったインクジェットプリンターで良ければあげるヨ」と言ってくれるではありませんか。(おまけに配達までしてくれて。多謝)
 早速、ガキどものマシンに接続して “ごんべ家のプリントサーバ” が動き始めたのでした。

えーい。ダイアルアップルータだ
 家庭内LANから外へメールを出すには “お家のメールサーバ” のRASを使って接続していたのですが、このRASが大変曲者で、なかなかモデムの最高速で接続してくれません。
 まー、今時アナログ回線で28.8Kbpsのモデムを使ってるというのも少なくなってきたのでしょうが。
 欲張って、ガキどものマシンとトーちゃんのノートからもウェッブのブラウジングができるようにしたいなんて思ったから大変です。
 RASを使ってネットワークを外と繋ぐのには、WinProxy(2000/07/29より名称を"BlackJumboDog"に変更したようです。)を使ったのですが、Personal Mail Serverとの相互設定に明け方まで掛かってしまいました。
 動き始めた “家庭内LANからお外へ接続” でしたが、相変わらずモデムのスピードは出ない、接続までに時間がかかる(パルス回線ですから)一旦接続が切れると再接続では更にイライラ・・・・・。
 ある晩、ひょんなことからNTT-MEのKさんに会ってしまいました。
 「えーい。ダイアルアップルータだ。回線もISDNにして!!」